オニノヘイゾウ（2013年生、母トランスルーセント）

オニノヘイゾウ（2013年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「鬼のへいぞう」。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時13歳）と交配したトランスルーセントが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山博。2020年のHANA・BIYORI3/14オープン!(一般C2五六)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月7日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

3歳（2016年）

1月30日、中9週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4月9日、中9週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

12月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた6戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

4歳（2017年）

1月10日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3八九（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた8戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のヤワタファーストに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったブレーヴダイヤに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月16日、中1週で迎えた10戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルヒロヒカリを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

4月14日、中1週で迎えた12戦目は、春のスポーツは乗馬かな!!クレイン千葉杯（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた14戦目は、開成町阿波おどり特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスリースピナーズを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月23日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したテイケイパステルを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、和田浦賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったテラザホットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.2）（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したカラオケスナックにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月29日、中3週で迎えた19戦目は、渡邉真歩ちゃん誕生日おめでとう記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したビレッジエンペラーにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月26日、中3週で迎えた20戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.13）（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5歳（2018年）

1月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切り、3着に入った。

2月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったヤクマンブルースにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月31日、約5か月半の休み明けで迎えた24戦目は、葉月賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（13戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月1日、中3週で迎えた25戦目は、ビックミート創業50年記念ロイヤル三元賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったサンチュータにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中4週で迎えた26戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた27戦目は、彩の国地鶏タマシャモ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（16戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた28戦目は、成田漬物☆たかな漬け半額デー賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（17戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで踏ん張ったが、フォルナシスに交わされて2馬身半差の2着となった。

6歳（2019年）

1月16日、中4週で迎えた29戦目は、オンリーワンの腕時計!アトリエサザンカ杯（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（18戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた30戦目は、ジュエルミネーション花火&噴水ショー記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた31戦目は、袖ヶ浦市ホワイトガウラーメン賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（20戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（21戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月8日、中7週で迎えた33戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月16日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、東西商会今月も焼きそばがお得!で賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月9日、中2週で迎えた35戦目は、馬に乗って夏を楽しもう!!クレイン千葉杯（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のサクラブチャンに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月30日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた37戦目は、食欲の秋☆優売店のラーメンが本日お得で賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のマグナムパワーに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月29日、中4週で迎えた38戦目は、十周年記念! 球で紡ぐ光の祭典（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったマグナムパワーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた40戦目は、クォーツ賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

7歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた41戦目は、ありがとう!よみうりランドは70周年（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡紀騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた42戦目は、HANA・BIYORI3/14オープン!（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡紀騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったマイミッションに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月11日、中3週で迎えた43戦目は、もらって嬉しい楽天ポイント賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡紀騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月5日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた44戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡紀騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月16日、中5週で馬体重を前走から27kg絞って迎えた45戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山本聡紀騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。