フォルナシス（2014年生、母ステラプラド）

経歴

デビュー前

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

1月28日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月7日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4歳（2018年）

1月16日、中5週で迎えた3戦目は、一般C3八九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では生得の持続力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のベイローレルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月9日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のイルミオクオーレに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月13日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサンチュータを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

10月5日、約7か月の休養明けで迎えた6戦目は、東西売店☆あんかけ焼きそばがお得!賞（船橋ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のマグレブに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月5日、中3週で迎えた7戦目は、祝・銀座BARムーティエ開店一周年記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のロータスブロッサムに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月12日、中4週で迎えた8戦目は、成田漬物☆たかな漬け半額デー賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るオニノヘイゾウを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1二三四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（7戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたトキメキライツ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月6日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュダイカに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったシガーヲスウオトコに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。