ユウサンブラスト（2009年生、母ユウサンベイビー）

ユウサンブラスト（2009年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋突風」。毛色は芦毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時11歳）と交配したユウサンベイビーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、地方28戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の3歳以上C4-4。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2012年）

5月17日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

7月12日、中7週で迎えた2戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウインターストームに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた4戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフルオートに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスマートスピリットに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月4日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた7戦目は、優駿ビレッジアエル賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったマハービスタに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4歳（2013年）

4月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに28kg減らして迎えた9戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、スカイツリーボーイに3/4馬身交わされて2着となった。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエフジェイミラクルを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月24日、中2週で迎えた13戦目は、ビヤパーティーAiba浦河賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

8月7日、中1週で迎えた14戦目は、Aiba静内祭賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた15戦目は、稚内市最北端・食マルシェ賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上幹太騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた17戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5歳（2014年）

5月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた20戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月14日、中7週で迎えた22戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、Aiba静内祭賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、ミニトマト「太陽の瞳」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた24戦目は、浦河町うらら湖賞（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、空知フェア賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた26戦目は、浦河町赤心の森賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤洋一騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた28戦目は、Aiba中標津秋の大感謝祭賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。