カネショウエイカン（1991年生、母フワイヤーケイコ）

カネショウエイカン（1991年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキヤタオラ（当時17歳）と交配したフワイヤーケイコが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方45戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のサンタアニタアワード(A3)。

経歴

デビュー前

佐藤順次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1993年）

8月16日、デビュー戦は佐藤正晃騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は509kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスマーシャルから2馬身半差の2着となった。

9月11日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒガシヘリオスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のはなぐるま特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月30日、中8週で迎えた5戦目は、2歳戦のやどりぎ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1994年）

2月1日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。14着に敗れた。

2月26日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた8戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月10日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（7戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の藤の花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（8戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマザープランタンからクビ差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のオミナエシ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正晃騎手（14戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリボンコトブキに2馬身の差をつけて優勝

9月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正晃騎手（15戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤正晃騎手（16戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正晃騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤正晃騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤正晃騎手（19戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュンパクから1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた24戦目は、師走特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（20戦2勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（1995年）

1月5日、中1週で迎えた25戦目は、駒沢特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（21戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、白銀特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（22戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月10日、中0週で迎えた27戦目は、立春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートストームをクビ差制して3勝目をつかんだ。

3月6日、中2週で迎えた28戦目は、東風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイウェーブに3/4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月28日、中2週で迎えた29戦目は、爽春特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（23戦2勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。3着に入った。

5月5日、中4週で迎えた30戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（24戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた31戦目は、プラネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（25戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサワノティアラをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

6月25日、中3週で迎えた32戦目は、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（26戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（27戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーランドルに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月26日、中1週で迎えた34戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（28戦4勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた35戦目は、サンタアニタアワード（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（29戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリッジコネクションに半馬身の差をつけて制した。

9月11日、中3週で迎えた36戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正晃騎手（30戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた37戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正晃騎手（31戦5勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた38戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤正晃騎手（32戦5勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた39戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正晃騎手（33戦5勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた40戦目は、クリスマス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤正晃騎手（34戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（1996年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、東風ステークス（中山芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

6月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた42戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた43戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、赤城山特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月14日、中3週で迎えた44戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた45戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、師走特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1997年）

2月6日、中6週で迎えた46戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。