グレートストーム（1991年生、母マリークリステイ）

グレートストーム（1991年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時6歳）と交配したマリークリステイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）八田牧場。戦績は、地方28戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の錦秋賞(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

岡部盛雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1993年）

11月13日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は503kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコーウンコバンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のサフラン特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のポピー特別（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のやどりぎ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のモノマネアキラに2馬身の差をつけて優勝

3歳（1994年）

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月24日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（5戦1勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた8戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

1月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライナーからクビ差の2着に甘んじた。

1月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーセービクトリーに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

2月10日、中1週で迎えた14戦目は、立春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（9戦2勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウエイカンからクビ差の2着に惜敗した。

3月6日、中2週で迎えた15戦目は、日暮里特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた16戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（11戦2勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカンジュピターから2馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、ルナ賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月26日、中5週で迎えた19戦目は、サターン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた20戦目は、レミニス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（12戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後はミツワキャタオーと並んで1着同着となった。

11月6日、中2週で迎えた21戦目は、錦秋賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（13戦3勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンエースをアタマ差制して5勝目を獲得した。

12月2日、中3週で迎えた22戦目は、仲冬賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスティーブからアタマ差の2着に惜敗した。

12月22日、中2週で迎えた23戦目は、‘グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1996年）

9月24日、約9か月の休み明けで迎えた24戦目は、リエンダ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた25戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（15戦4勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（1998年）

7月11日、約20か月半の休み明けで迎えた26戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、サタデーナイト賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

8月9日、中3週で迎えた27戦目は、幸運の泉賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた28戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。