リードリズム（1995年生、母ブロンズシャトー）

リードリズム（1995年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプルラリズム（当時15歳）と交配したブロンズシャトーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方17戦6勝2着2回。1998年の王冠賞(地方重賞)に勝利した他、1998年のペガサス特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月21日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミメガミに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウヒダカに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイメイカーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

11月6日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックスタディに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトミックサンダーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウヒダカから3馬身差の2着となった。

6月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンのカノープス特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で米川昇騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクライムワンダーに半馬身の差をつけて制した。

8月1日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の長万部特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は12戦連続で米川昇騎手（11戦5勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で米川昇騎手（12戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウヒダカをクビ差制して6勝目を獲得した。

9月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下のUHB賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で米川昇騎手（13戦6勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったゲイリーフラッシュに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月8日、中3週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で米川昇騎手（14戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で米川昇騎手（15戦6勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、4歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で米川昇騎手（16戦6勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1600万下の師走ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で米川昇騎手（17戦6勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4歳（1999年）

4月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、厚真特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で米川昇騎手（18戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、平取特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で米川昇騎手（19戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた21戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、流星特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた22戦目は、レグルス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（20戦6勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。