ヘイセイメイカー（1995年生、母ヘイセイオリオン）

ヘイセイメイカー（1995年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカコバン（当時15歳）と交配したヘイセイオリオンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中博之。戦績は、中央平地1戦0勝、地方38戦4勝2着7回。1998年のカノープス特別で2着に入った他、1998年の夏草特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中山朝雄厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1997年）

5月14日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーガイアーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のエネルゲン特別（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードリズムからハナ差の2着に惜敗した。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の霜月特別（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィニングラックから4馬身差の2着となった。

12月11日、中4週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた11戦目は、中井博一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

1月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の若菜特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクライムワンダーに1馬身半の差をつけて制した。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンのカノープス特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（12戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライムワンダーから1馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（14戦2勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた19戦目は、ポルックス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（15戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマイシャトルに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

8月15日、中0週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（16戦3勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（17戦3勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月8日、中5週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤正弘騎手（18戦3勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月24日、中6週で迎えた23戦目は、さるがわせせらぎ公園特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた24戦目は、フィハッフ゜浜特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（19戦3勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーリースターに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

12月30日、中2週で迎えた25戦目は、苫小牧特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（20戦4勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップヘリオスから半馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、美原特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（21戦4勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中6週で迎えた27戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、上川生産連特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた28戦目は、ジュピター特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（22戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた29戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、アルフェラッツ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた30戦目は、大雪清流米特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（23戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキブレイズから2馬身半差の2着に敗北した。

8月12日、中3週で迎えた31戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（24戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、貫気別特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた33戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた34戦目は、HBCテレビもんすけ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた35戦目は、荒井山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた36戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた37戦目は、福満特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2000年）

7月30日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた38戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるツルギマンテンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた39戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マキノイットーに半馬身交わされて2着となった。