フサイチエムネット（1994年生、母Degenerate Gal）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

7月6日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は490kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月20日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3歳（1997年）

4月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のバンブーラテンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月18日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下の牡丹賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月23日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルジョージに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

11月15日、中2週で迎えた11戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の晩秋特別（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦1勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

4歳（1998年）

1月11日、中4週で迎えた13戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の若水賞（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5歳（1999年）

1月5日、約12か月の休養明けで迎えた14戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

2月14日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

5月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた17戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた19戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内小雨/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月26日、約5か月半の休み明けで迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6歳（2000年）

1月16日、中2週で迎えた23戦目は、T.マジョルクリック騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は田口大二郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

3月4日、中2週で迎えた26戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で田口大二郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた27戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で田口大二郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキオエクセレントから3馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中1週で迎えた28戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で田口大二郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた29戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で田口大二郎騎手（7戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンスーパーから4馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた30戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で田口大二郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワデュールから約11馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 小雨）に出走。鞍上は8戦連続で田口大二郎騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中4週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は9戦連続で田口大二郎騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2001年）

1月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は10戦連続で田口大二郎騎手（11戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた34戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は11戦連続で田口大二郎騎手（12戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。