ティーケイオーギ（1996年生、母ループルシーザ）

ティーケイオーギ（1996年6月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したループルシーザが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣敦。戦績は、地方13戦2勝2着3回。1999年の花吹雪賞(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

矢ケ部徹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

6月27日、デビュー戦は新町充寿騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた2戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤセキトバに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月25日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた6戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュラブサンダーから2馬身差の2着となった。

11月28日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のサラブレッド系3歳優駿トライアル（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノハヤカゼから2馬身半差の2着となった。

12月20日、中2週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のサラブレッド系3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月24日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲノキューティーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノハヤカゼに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月6日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。