キタノコンドル（2021年生、母ロトクレドール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、B.C.S.から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、キタジョファームによって440万円で落札された。

2歳（2023年）

7月9日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー福島（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

3歳（2024年）

1月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた5戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた7戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキーナイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた10戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のオルグージョに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライトフィールダーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったドリームキャッチにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の弘南鉄道乗りにいきま賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B1一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したカウネウスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、おいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた22戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた23戦目は、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったソルエストレーラに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた24戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンナプルナを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目をつかんだ。

12月28日、中0週で迎えた25戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るネイチャーミヤビを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて順当に勝利した。

4歳（2025年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はマイネルアストリアと並んで2着同着となった。

4月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のリュケイオンをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月25日、中2週で迎えた30戦目は、オーキッド賞（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったダブルラッキーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた32戦目は、朝顔賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた34戦目は、浜木綿賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月5日、中1週で迎えた35戦目は、ホテルで気軽に座禅体験賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた36戦目は、爽秋特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた37戦目は、秋分特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた38戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、アレキサンドライト賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた39戦目は、サンキュー!岩手競馬コラボ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた40戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた42戦目は、優駿スタリオンステーション特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。