メイガス(2016年生、母リカチャンス)

Magus

2016.02.28

メイガス(2016年2月28日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンホマレボシ(当時7歳)と交配したリカチャンスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は(有)大川牧場。主な勝ち鞍は2019年の旅うまリレー3月21日高知でJpnIII賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会佐藤勝士によって226.8万円で落札された。

張田京厩舎(船橋)へ入厩。

3歳(2019年)

1月18日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、3歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は487kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた2戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキングイスカンダルにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の旅うまリレー3月21日高知でJpnIII賞船橋ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は本橋孝太騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリリックファンタジに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月19日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の木蓮賞船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手(2戦1勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの本日オープン!ハートビートセンター賞船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は張田昂騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

7月18日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

8月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手(4戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のウラワルビーを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

9月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の薄特別船橋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手(5戦1勝)。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四五浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手(6戦1勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。