キングイスカンダル（2016年生、母マチカネセンヒメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって324万円で落札された。

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2019年）

1月18日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメイガスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の6,269賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキングバイデンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の木蓮賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のノースチャレンジを3/4馬身振り切って制した。

4歳（2020年）

1月8日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、オンリーワンの腕時計!アトリエサザンカ杯（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

2月11日、中4週で迎えた7戦目は、結婚56周年「徳治&ケイ子」おめでとう賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた8戦目は、馬い八丈島レモンジャムをたべよう（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた9戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、邪神ちゃんドロップキック千歳編ですの（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったプロースに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月21日、中2週で迎えた10戦目は、やっぱりさいたま市に住もう!賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四五六ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた12戦目は、海風賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったバンダイクブラウンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月18日、中4週で迎えた13戦目は、風鈴賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

9月28日、中9週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた14戦目は、旨い今夜は信州・松茸ご飯!（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5歳（2021年）

2月9日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月18日、中4週で迎えた16戦目は、馬糞堆肥で育てよう八肥の会三周年記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた17戦目は、馬い?!明日開催池尻軒先マルシェ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた18戦目は、馬い!津田沼サンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。