ウインディーパレス（2021年生、母ウインディーヒル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林量によって825万円で落札された。

小牧毅厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

1月23日、デビュー戦は長谷部駿弥騎手を鞍上に据えて、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマチェドニアに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンポンメノコに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のオメガモーニングに3馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手（3戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンチョンパに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷部駿弥騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスノークローバーに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月6日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のオオエライジンメモリアル（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷部駿弥騎手（5戦5勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルカイグアスに7馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

7月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の兵庫優駿（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長谷部駿弥騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月10日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の園田オータムトロフィー（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、キングレジェンドに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中2週で迎えた10戦目は、今日はBAOOラジオ放送!記念（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた11戦目は、ノースポール賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、レガッタに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2025年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

2月13日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、キンセンカ賞（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るギユウを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

3月11日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったミルトプライムに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中3週で迎えた15戦目は、そのたんお誕生日記念 4歳以上特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のグロリアスアポイに3馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

5月16日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマイネルアラウダに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月26日、中5週で迎えた17戦目は、4歳以上A2 B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタガノウィリアムをクビ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

7月24日、中3週で迎えた18戦目は、丹波篠山牛特別（園田ダート1400m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（9戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したミグラテールを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

11月20日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、近江しゃも特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（10戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼンダンスカイを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。