コリンシアン（2004年生、母イグザルテーション）

Corinthian

2004.04.21

コリンシアン（2004年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したイグザルテーションが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大平牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大平巧から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

7月7日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスブラックアイを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月3日、中9週で迎えた4戦目は、2歳戦の週刊競馬ブック賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月15日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。