グレナスピード（1997年生、母グレナファスト）

グレナスピード（1997年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカサゴスピード（当時9歳）と交配したグレナファストが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、地方20戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の赤松円心特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

浜口正行厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

8月3日、デビュー戦は上野馨騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた2戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジフローラに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は上野馨騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスキッドに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーロングから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

4月12日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケイヒットから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーニュースをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

6月6日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイハイリーに3馬身半の差をつけて4勝目を収める

6月29日、中2週で迎えた9戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジサクラに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中3週で迎えた10戦目は、ちくさ高原杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバグースからクビ差の2着に甘んじた。

8月23日、中3週で迎えた11戦目は、生野銀山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスユニオンに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

10月24日、中4週で迎えた13戦目は、赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートタカシに6馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

11月16日、中2週で迎えた14戦目は、春日局特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

3月14日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（12戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイハイリーから1馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（13戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月26日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2002年）

1月3日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（14戦6勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月28日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、エーデルささゆり特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。