マルトヨベガ（1991年生、母スマノタイヨウ）

マルトヨベガ（1991年3月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時12歳）と交配したスマノタイヨウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河牧場。戦績は、地方29戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の浜坂町麒麟獅子特別(A2)。

経歴

デビュー前

山田耕造厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1994年）

4月5日、デビュー戦は村田利明騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイミドリから1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼングラマンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノクリスタルから1馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイトルドルフに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミユキスペシャルに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月5日、中5週で迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E6 E7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリバックに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシギノマイウェイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、はまゆう特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤウィークに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた13戦目は、西紀シャクナゲ特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンプリンセスに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、喜瀬川特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1995年）

1月12日、中9週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた18戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、やしろつつじ特別（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた20戦目は、新冠町ホロシリ岳特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

6月29日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のラティーゴタカシに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

7月25日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B4（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（12戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月4日、中0週で迎えた24戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカジュリーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタニシキに2馬身の差をつけて制した。

9月19日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた27戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた28戦目は、交流の町わだやま特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた29戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。