スーパーモリブデン（2018年生、母グラントアウィッシュ）

Super Molybdan

2018.05.31

スーパーモリブデン（2018年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時18歳）と交配したグラントアウィッシュが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スマートホームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2021年）

1月4日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた2戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったリュクスガレリアにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアークリオーソに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

4月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のレーゲンボーゲン特別（川崎ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は池谷匠翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブリーズ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月14日、中2週で迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォラータ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2021年6月24日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。