アークリオーソ（2018年生、母ジプシーダンサー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川欽一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、成瀬篤司によって345.6万円で落札された。

2歳（2020年）

7月16日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったワールドサミットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3歳（2021年）

3月30日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーモリブデンに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月22日、中2週で迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のレインボー特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したプリティヴィーにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月26日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の大瑠璃特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したドキドキボーイにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンフランクを豪脚で3/4馬身差し切って断トツ人気に応えた。

7月30日、中5週で迎えた6戦目は、「3密」避けて三浦へ!賞（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4歳（2022年）

1月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた10戦目は、季春特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた11戦目は、アフロディーテ賞（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月19日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、小田原城前魚賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったミナミンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、中川欽一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、成瀬篤司によって345.6万円で落札された。

平田正一厩舎（川崎）へ入厩。

6月16日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、夏椿賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は483kg。6頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。

8月29日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、鶏頭賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた14戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、かわさきジャズBRIDGEアーティスト記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた15戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、団子菊賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

11月10日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた17戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、TCC馬のみらいアクション記念（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

5歳（2023年）

1月1日、中2週で迎えた18戦目は、二鷹賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月14日、中5週で迎えた19戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた20戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた21戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月11日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯サマーナイト（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月30日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた25戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた30戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた31戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

6歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田雄大騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた36戦目は、カルミア賞（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田雄大騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田雄大騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったサハラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた38戦目は、SAKURA7ハロン（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田雄大騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた39戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田雄大騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。