ドキドキボーイ（2018年生、母フューチャータイム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大典牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2020年）

11月13日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったユキノマツシマに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアリジゴク特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2021年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のお年玉特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の目白特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンクフルレッドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月3日、中4週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた6戦目は、ブルーバードカップ東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（3戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

5月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大瑠璃特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアークリオーソをクビ差振り切って2勝目を獲得した。

10月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、紅葉葵賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた11戦目は、紫紺野牡丹賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4歳（2022年）

1月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 雪/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた15戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月23日、中2週で迎えた16戦目は、デルフィニウム2200（船橋ダート2200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、Funabashi Jockeys Festival 2022（3rd）（船橋ダート2200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ハーリーバーリーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、開成町阿波おどり特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったカネショウルーイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月16日、中3週で迎えた20戦目は、鳴神月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた21戦目は、天の川賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた22戦目は、蝉時雨特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。