ゴメンヤッシャ（2001年生、母シャンバラ）

ゴメンヤッシャ（2001年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「御免やっしゃ（京言葉）」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時14歳）と交配したシャンバラが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山田昇史。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田昇史から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山田昇史から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって420万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

11月4日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/不良）に出走。馬体重は515kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドリームジャックに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

4歳（2005年）

1月27日、約14か月半の休み明けで迎えた3戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。