ケイシュウファイン（1990年生、母サルートジヨリー）

ケイシュウファイン（1990年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタツプオンウツド（当時14歳）と交配したサルートジヨリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、地方13戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のかんむり座特別(C1三)。

経歴

デビュー前

足立勝久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1992年）

12月20日、デビュー戦は岩城方元騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は423kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノファントムに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた2戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅梅特別 2組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩城方元騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の桃の花特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトテルミに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のチューリップ特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（3戦2勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のプリムラ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシルエットから3/4馬身差の2着となった。

5月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1994年）

4月16日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、一般C1四 C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中5週で迎えた9戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岩城方元騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩城方元騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた11戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩城方元騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、中5週で迎えた12戦目は、夢見ケ崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩城方元騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムアンドアイに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

9月27日、中4週で迎えた13戦目は、かんむり座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岩城方元騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハナライフをクビ差制して雨下の混戦を制した。