クラウンディバイダ（2013年生、母インコンパス）

クラウンディバイダ（2013年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+製図用コンパス。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時12歳）と交配したインコンパスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日の出牧場。2022年の障害4歳以上オープン(障害4歳以上オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日の出牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、クラウンによって1,404万円で落札された。

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

12月26日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったルネイションにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたキングオブアームズ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中7週で迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

5月29日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキャプテンロブロイに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月16日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ミネットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下の月岡温泉特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月10日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のショウナンサスケをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

11月20日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の霞ヶ浦特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4歳（2017年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上1000万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋脩騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の鎌ケ谷特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石橋脩騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた13戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の両国特別（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジマサエンペラーをクビ差振り切って雨中の一戦を制した。

4月16日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の春興ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

7月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の松島特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の松前特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、バルデスに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の藻岩山特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月2日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の日高特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

11月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月9日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の霞ヶ浦特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の闘魂でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のスマートエレメンツに3馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

5歳（2018年）

1月13日、中4週で迎えた21戦目は、4歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

3月4日、中6週で迎えた22戦目は、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の幕張ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上1600万下の府中ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（4戦1勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、5着を確保した。

6月16日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上1600万下のジューンステークス（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のルックトゥワイスをクビ差振り切って制した。

7月1日、中1週で迎えた27戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、巴賞（函館芝1800m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた28戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

10月14日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた30戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

6歳（2019年）

3月24日、約5か月の休養明けで迎えた31戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、六甲ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で大外17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り17着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた32戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

7月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

9月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい17着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた35戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

12月7日、中9週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンの師走ステークス（中山ダート1800m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

7歳（2020年）

7月4日、約7か月の休み明けで迎えた37戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月22日、中6週で迎えた38戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大庭和弥騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8歳（2021年）

1月23日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大庭和弥騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

2月13日、中2週で迎えた43戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大庭和弥騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大庭和弥騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカメジャーから約10馬身差の2着となった。

4月11日、中3週で迎えた45戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大庭和弥騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた46戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大庭和弥騎手（8戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、約3か月半の休養明けで迎えた47戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大庭和弥騎手（9戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた48戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は伴啓太騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムディランに8馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

10月17日、中4週で迎えた49戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3110m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

11月13日、中3週で迎えた50戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伴啓太騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9歳（2022年）

1月22日、中9週で迎えた51戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伴啓太騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワーウルフをアタマ差制して優勝

3月26日、中8週で迎えた52戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で伴啓太騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月25日、約3か月の休み明けで迎えた53戦目は、J・G3の東京ジャンプステークス（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伴啓太騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月27日、中8週で迎えた54戦目は、J・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伴啓太騎手（7戦2勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた55戦目は、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で伴啓太騎手（8戦2勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

2022年11月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10歳（2023年）

1月2日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた56戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、2023初夢賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

6月25日、約6か月の休養明けで迎えた57戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、鳴神月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた58戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、前田玲奈さん来場記念（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。