ナリタイチモンジ（2019年生、母オースミマコ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

11月13日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

3歳（2022年）

3月26日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、コントゥラットに交わされて4馬身差の2着となった。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で富田暁騎手（3戦0勝）。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

6月26日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で富田暁騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月17日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で富田暁騎手（5戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月7日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は富田暁騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2022年9月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

8月28日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての12番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2023年）

3月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた9戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた10戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、中5週で迎えた12戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったパフオブウインドに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C3（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンナイトスタンドを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったタケマルルーチェに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C3（園田ダート1870m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C3（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた21戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C3（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5歳（2024年）

1月9日、中2週で迎えた26戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月31日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上C3四（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた28戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のタスマンハイウェイに3馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

デビュー前

西村守幸厩舎（兵庫）へ入厩。

3月7日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。