マイドリームラン（2001年生、母キアモング）

マイドリームラン（2001年3月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「私の夢が走る」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時16歳）と交配したキアモングが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地1戦0勝、地方30戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の一般C16。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

8月1日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は508kg。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず17着に終わった。

4歳（2005年）

1月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

2月14日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた5戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月16日、中0週で迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた8戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、笠松ヤングジョッキー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

5月15日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンキツリンを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C24（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月6日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、井上善博&千里結婚記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメジロケインを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、アクア・トトぎふ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスアルカイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイエスリリーをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた18戦目は、タイボク・マツエリ結婚記念（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた21戦目は、柚葉・桃菜七五三賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた22戦目は、JA岐阜南杯（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大塚研司騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、まねき馬倶楽部★笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大塚研司騎手（18戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた24戦目は、一般C15（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた25戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

5歳（2006年）

1月9日、中1週で迎えた26戦目は、昭和60年生まれ成人記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（19戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（20戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた28戦目は、祝・奥田喜代子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（22戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（23戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C20（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（24戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。