エイシンキツリン（2001年生、母Halo My Baby）

エイシンキツリン（2001年2月17日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「冠名＋中国の省名」。毛色は栗毛。種牡馬のMiswaki（当時23歳）と交配したHalo My Babyが20歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方46戦16勝2着4回。主な勝ち鞍は2007年の数河特別(一般B3)。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

7月20日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

3歳（2004年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた5戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの弥生特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、中4週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

5月9日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。14着に敗れた。

12月13日、約7か月半の休み明けで迎えた8戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4歳（2005年）

5月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイドリームランに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C13（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴットウイングに1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

7月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C12（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のファルセットを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた15戦目は、ラウンジJOY杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のステージワンに6馬身の差をつけて4勝目を収める

9月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C10 12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスウィートデザイアに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、ミルクカップ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（7戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトーラスワンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

11月25日、中3週で迎えた20戦目は、JA岐阜南農業祭特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（8戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた21戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、CJシリーズ第15戦（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジツリキレデーに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

12月31日、中1週で迎えた22戦目は、CJファイナル（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5歳（2006年）

1月12日、中1週で迎えた23戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミキャリオンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月27日、中1週で迎えた24戦目は、水仙特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた25戦目は、バレンタイン賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた26戦目は、岐阜信用金庫ムーミン杯2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンデルターを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って9勝目を獲得した。

3月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般B11（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタツミランランに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月3日、中2週で迎えた28戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（12戦8勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシントルファンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（13戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（15戦8勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズランマックに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月13日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた32戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で東川公則騎手（17戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパゼッションに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月17日、中1週で迎えた34戦目は、キリンクラシックラガー杯（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で東川公則騎手（18戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒルノキセキを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で東川公則騎手（19戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイティビジューを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を13に伸ばす

8月29日、中1週で迎えた36戦目は、海津資材杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で東川公則騎手（20戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたバンナボレロ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で東川公則騎手（21戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で東川公則騎手（22戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴールデンキスをクビ差振り切って制した。

10月16日、中1週で迎えた39戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で東川公則騎手（23戦12勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

6歳（2007年）

1月21日、約3か月の休養明けで迎えた40戦目は、岐阜アグリフーズ杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた42戦目は、まねき馬倶楽部400回記念（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた43戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた44戦目は、わくポン賞（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた45戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、アクア・トトぎふ杯（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた46戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた47戦目は、キツネとタヌキ発売記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた48戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のラビータビバーチェをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

8月14日、中8週で迎えた49戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、郡上特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた50戦目は、数河特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセレジェイラに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

9月11日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2-5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったニケウイングスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。