オリオンザワンダー（1997年生、母チェリースカイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高村唯三から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、広松茂年によって945万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

9月27日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

2月6日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテンニョノユメを捕まえ切れず、3/4馬身差の1着初白星を挙げた。

2月12日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメドゥーサに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3月18日、中2週で迎えた10戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトシタイトを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

4月8日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた14戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず最後はイッスンボウシと並んで5着同着となった。

4歳（2001年）

3月11日、約8か月半の休養明けで迎えた17戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロイヤリストを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

5月26日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンツキャビアを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナリタエイコウを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東真市騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジーティービジョンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で東真市騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオペラスターに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月26日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で東真市騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で東真市騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンポイントクロスに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

10月1日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で東真市騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5歳（2002年）

4月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた29戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた30戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はナカトップテスコと並んで2着同着となった。

5月25日、中3週で迎えた31戦目は、黒岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノスキーオーから1馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた32戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。