ヴィンソンマシーフ（2009年生、母ゲームコンパイラ）

ヴィンソンマシーフ（2009年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「南極大陸最高峰の山名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時16歳）と交配したゲームコンパイラが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方30戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

8月20日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって17着に終わった。

11月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

3歳（2012年）

5月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた6戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の夏越スプリント（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

7月7日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の天の川スプリント（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲインから2馬身半差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

8月18日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（5戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のサファイアスプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドクラージュからクビ差の2着となった。

9月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋霖スプリント（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた18戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の「本日IPAT全レース発売中!」とく戦3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた21戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた22戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビバドルドナをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

11月25日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーアケボノから1馬身半差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2013年）

1月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2五（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2六（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2六 C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた30戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2五（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた32戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2五 C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。