ゲイン（2009年生、母ロリーギャグ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、成隆牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、成隆牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって210万円で落札された。

2歳（2011年）

9月23日、デビュー戦は石本純也騎手を鞍上に据えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は529kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2012年）

1月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

2月26日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた7戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリワードプレンダを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月9日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の伴龍一郎生誕記念特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったドンスキマーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の高知県馬事協議会特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月6日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のわーい瞬平初節句特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のベタキチに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るホーリーウーマンを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

6月10日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石本純也騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したハナニナレにハナ差届かず2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の龍馬も泳いだ鏡川特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石本純也騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のリワードゴードンに2馬身の差をつけて制した。

7月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィンソンマシーフに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月18日、中2週で迎えた17戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（14戦3勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クロクモに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた18戦目は、月の名所は桂浜特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクニノカンタローを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

9月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ヘイハチプリンセスにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月14日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（17戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。