ベストファミリー（1987年生、母ヒダクロス）

経歴

デビュー前

2歳（1989年）

7月16日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ヤマノビューティーに半馬身交わされて2着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キオイタチバナに交わされて3馬身半差の2着に敗れた。

3歳（1990年）

2月18日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4月8日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田政人騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

11月11日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた10戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

4歳（1991年）

5月6日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、襟裳岬特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた12戦目は、大樹特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、厚岸特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、花咲特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月7日、中7週で迎えた15戦目は、月形特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柳沢好美騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、ヨ池内特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柳沢好美騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中0週で迎えた18戦目は、手稲特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柳沢好美騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、カートピアジャンボ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柳沢好美騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた20戦目は、桑園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柳沢好美騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた21戦目は、大沼特別（函館(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で柳沢好美騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた22戦目は、駒場特別（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で柳沢好美騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた23戦目は、海峡特別（函館(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で柳沢好美騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1992年）

4月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた27戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。