スルーオベスト（2012年生、母レナリッチ）

経歴

デビュー前

3歳（2015年）

5月24日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた2戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードハドソンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

8月28日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の鳥山信ハッピーリタイヤ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤原良一騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤原良一騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤原良一騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったトーホウハンターに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤原良一騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤原良一騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のキタノキャンパスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月9日、連闘で迎えた15戦目は、オヤマリンドウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤原良一騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で藤原良一騎手（14戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオースティンに9馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2016年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤原良一騎手（15戦3勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた18戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、レッドラミアに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月9日、連闘で迎えた19戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた20戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のニシノスコーピオンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、フェリシダーデスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったテイエムマンキチに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた24戦目は、祝水野良平二十六歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったターンブルブルーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月27日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったデルマヨッチャンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた29戦目は、ゆまちん21歳ハピバ★（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた30戦目は、佐藤実絵子誕生日記念（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、アガパンサス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスクリーンデビューに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月24日、中2週で迎えた34戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、トゥインクルカラーに交わされて6馬身差の2着となった。

9月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月22日、中2週で迎えた36戦目は、月見特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた37戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カナナに交わされて1馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた38戦目は、ヒマラヤ杉賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた39戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、美濃菊賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5歳（2017年）

1月6日、中9週で迎えた40戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた41戦目は、たまつげ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた43戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた44戦目は、OS☆U蝶野晶美生誕&卒業記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。