テツノエルシド（1987年生、母フジハイスター）

テツノエルシド（1987年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時13歳）と交配したフジハイスターが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、地方25戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上B1。

経歴

デビュー前

服部道夫厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

10月2日、デビュー戦は山中利夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノトーホーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

4月10日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハチナナリーフから半馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドサマンサに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた5戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムテンタから半馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコノサカエに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた10戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた11戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイアキナーから半馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコノサカエからハナ差の2着に甘んじた。

9月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラマドネスに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

4月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサキロンドから1馬身半差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤイチバンボシに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

5月14日、中2週で迎えた17戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホホマレから1馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワダイブアーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルパレードに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

8月4日、中3週で迎えた22戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミツイシトウザイに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月15日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月29日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた25戦目は、兼六賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（8戦3勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。