プライムアクター（2019年生、母ネオザスティング）

Prime Actor

2019.02.13

プライムアクター（2019年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最も重要な俳優」。毛色は栗毛。種牡馬のラニ（当時6歳）と交配したネオザスティングが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋フアーム。

経歴

デビュー前

京都サラブレッドクラブにて総額700万円（1.4万×500口）で一口馬主が募集された。

坂口智康厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

9月18日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2021年11月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2022年）

3月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた3戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

4月3日、中1週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の令和4年度オープニング賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったカルラファクターに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のアザミ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。