カツミエース（1981年生、母デビアス）

Katsumi Ace

1981.03.16

カツミエース（1981年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時7歳）と交配したデビアスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡本牧場。戦績は、中央平地12戦2勝2着1回、地方29戦12勝2着3回。

経歴

5歳（1986年）

1月11日、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングジヤツクをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月5日、一般A2（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1987年）

3月21日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は加賀武見騎手。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイタククルークをクビ差だけ差し切って勝利を挙げた。

3月28日、5歳以上400万下の乗鞍特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加賀武見騎手。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月18日、5歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は谷中公一騎手。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、最後はセイユーボーイと並んで3着同着となった。

5月9日、5歳以上900万下の立川特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

6月7日、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったヒメハギビゼンにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

6月21日、5歳以上900万下の鶴ケ城特別（福島芝1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャトーダンサーを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切ってトップでゴールを走り抜けた。

7月19日、4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月8日、ハンデ戦で4歳以上900万下の長万部特別（函館芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は加賀武見騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月22日、4歳以上900万下の駒場特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加賀武見騎手。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月31日、4歳以上900万下（東京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月15日、4歳以上900万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月29日、ハンデ戦で4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。