リコーブルー（2004年生、母サクラソフテイー）

Riko Blue

2004.05.30

リコーブルー（2004年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時12歳）と交配したサクラソフテイーが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は橋谷 折。戦績は、地方14戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

久保秀男厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

11月1日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のベルモントメーテルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳オープンの’07サンライズチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

12月17日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2008年）

1月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオウシュウコトブキを3/4馬身捉え切れず2着となった。

2月1日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2-11 12（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエッセレに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2九十11（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月4日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、トワイライト・ビーナス賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブラウンインデイにクビ差届かず2着となった。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオウシュウコジーンに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったルチェーレに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸崎圭太騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

10月1日、中5週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のニイタカファイブに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。