ロムルスセイバー（1996年生、母ダイナフィズ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、中原牧場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、木曾敏彦によって840万円で落札された。

3歳（1999年）

1月5日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた6戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のマルチトップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月22日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のトパーズフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩部純二騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4歳（2000年）

3月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイリターンに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングライオンから2馬身半差の2着となった。

4月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチーフコンダクターから2馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールストライカーに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハウスコンダクターから1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルカミノレアルから2馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノドンファンに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

7月23日、中2週で迎えた19戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハウスコンダクターからクビ差の2着に甘んじた。

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた24戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハクギンに3/4馬身の差をつけて優勝

5歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた30戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月17日、中4週で迎えた31戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイオカラブリイから5馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、約4か月半の休み明けで迎えた39戦目は、一般C2（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2002年）

2月11日、約3か月の休み明けで迎えた40戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。