フミノシャープ（1983年生、母キンザンアロー）

経歴

1歳（1985年）

9月8日、13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（1986年）

10月26日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中野渡清一騎手。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月8日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野渡清一騎手。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のロードホマレに4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

11月23日、4歳以上400万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月14日、4歳以上400万下（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、マルシゲムーティーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（1987年）

1月17日、5歳以上400万下（京都ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリープハーバーに5馬身の差をつけて勝利した。

1月31日、ハンデ戦で5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に敗れた。

2月8日、ハンデ戦で5歳以上900万下の太宰府特別（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は増井裕騎手。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

2月28日、5歳以上900万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3月29日、5歳以上900万下の赤穂特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月11日、5歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では稲妻のようなを披露したが、5着に終わった。

7月25日、4歳以上400万下の筑紫特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムイースティールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

8月29日、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったスイートラブに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月27日、4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西浦勝一騎手。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったスイートラブに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で西浦勝一騎手。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

11月7日、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西浦勝一騎手。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月22日、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西浦勝一騎手。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。

12月12日、4歳以上900万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で西浦勝一騎手。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5歳（1988年）

5月1日、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西浦勝一騎手。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6歳（1989年）

5月27日、5歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で西浦勝一騎手。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

6月10日、5歳以上900万下（阪神芝1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で西浦勝一騎手。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

7月16日、4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で西浦勝一騎手。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。