カツラオリオン（2000年生、母アマゾンサファイヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、徳永春夫から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって472.5万円で落札された。

2歳（2002年）

11月9日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノヴィガーに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2003年）

1月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の初夢賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウカザンから1馬身差の2着となった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のレインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーチカラから半馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月13日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた10戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のムーンライトカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月4日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた13戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた14戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月28日、中7週で迎えた16戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原雅文騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2004年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゴミランに1馬身3/4の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中7週で迎えた22戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月30日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた24戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2005年）

1月8日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた26戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、エフエム岩手杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、北山崎特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（14戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた33戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のマルカンジョオーをクビ差振り切って勝利をモノにする

8月29日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマニンエグザルトを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた35戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた36戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。