リゾートシャイン（2000年生、母リゾートライフ）

リゾートシャイン（2000年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時13歳）と交配したリゾートライフが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のストロングホース。

経歴

デビュー前

1歳のとき、貞広省吾から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

矢ケ部徹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2002年）

7月3日、デビュー戦は中留伸治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は453kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスカーレットクインに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のクローバー賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中留伸治騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームカムトゥから8馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中留伸治騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

3歳（2003年）

2月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた8戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

4月13日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた13戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノースダンシングをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は下條知之騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が悪くなり17着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。