トキノスワロー（1984年生、母リニアプレーン）

トキノスワロー（1984年6月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時7歳）と交配したリニアプレーンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、地方16戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のウインター特別(C1)。

経歴

デビュー前

水野清貴厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1987年）

2月26日、デビュー戦は野口眞一騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレデーマーテインに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月29日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマリフオアに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベガサスエースに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエントスパークに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月9日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野口眞一騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクシヨウデンに2馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口眞一騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンヨシトに2馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

10月24日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で野口眞一騎手（6戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月3日、中5週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口眞一騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアリミダンサーに3馬身の差をつけて優勝

12月29日、中3週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野口眞一騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイブボーイから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた10戦目は、ウインター特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野口眞一騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインモアをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

2月5日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で野口眞一騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイブボーイから半馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野口眞一騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレデーマーテインに2馬身の差をつけて制した。

3月23日、中2週で迎えた13戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で野口眞一騎手（12戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月20日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で野口眞一騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシユーヤマトをアタマ差制して久々の一戦をモノにした。

10月29日、中9週で迎えた15戦目は、野村正直騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口眞一騎手（14戦10勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。