アリミダンサー（1984年生、母チエリーマスター）

アリミダンサー（1984年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタタン（当時18歳）と交配したチエリーマスターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、地方28戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のチャレンジカップ(C3)。

経歴

デビュー前

周藤清厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1986年）

9月11日、デビュー戦は工藤勉騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホイストボーイをクビ差制して初白星を挙げた。

11月26日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1987年）

2月5日、中6週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクシヨウデンに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月4日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で工藤勉騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で工藤勉騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で工藤勉騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリードエンゼルに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

10月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で工藤勉騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノバリザーに半馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

11月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で工藤勉騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のライトシルバーに4馬身の差をつけて5勝目を収める

12月3日、中0週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で工藤勉騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノスワローから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1988年）

1月4日、中4週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で工藤勉騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーメムに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月14日、中0週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で工藤勉騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオーテツモンをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

2月26日、中5週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で工藤勉騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で工藤勉騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリツツボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で工藤勉騎手（16戦7勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（17戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月27日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（18戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイルドルチエーに7馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

11月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（19戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスターフアストに2馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

12月28日、中3週で迎えた23戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（21戦9勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサワカに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5歳（1989年）

9月14日、約8か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（22戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルボイスから1馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた25戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で工藤勉騎手（23戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で工藤勉騎手（24戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカルパチアに1馬身半の差をつけて制した。

11月17日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で工藤勉騎手（25戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリイクに半馬身の差をつけて制した。

12月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で工藤勉騎手（26戦12勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。