シトリン（2017年生、母ケイズパステル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中俊平によって216万円で落札された。

2歳（2019年）

11月22日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は434kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトベリーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

4月13日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦の福島睦美・陽向生誕記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャークヴィーナスに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

5月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳オープンの若葉オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

12月15日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

4歳（2021年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、迎春賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦のガーネットスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた8戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、風信子賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、瑠璃唐草賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦のトサミズキ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、動物にも使えて安心除菌のe-WASH賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた13戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、青玉賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月18日、中2週で迎えた14戦目は、颯爽賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた15戦目は、稲光賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた16戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた17戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、雷鳴賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、激雷賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中俊平によって216万円で落札された。

佐藤博紀厩舎（川崎）へ入厩。

5歳（2022年）

1月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマートシエルを豪脚で半馬身差し切って休養明け初戦を制した。

2月4日、中1週で迎えた20戦目は、雪雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた21戦目は、火山雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

4月7日、中4週で迎えた22戦目は、春雷賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったウィアサクラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中5週で迎えた23戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、雷電賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のシャイニングルキアに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（2023年）

1月6日、約8か月の休養明けで迎えた24戦目は、閃雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月2日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、渦雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた26戦目は、天雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。