ヘイローフジ（2003年生、母アサカフジ）

ヘイローフジ（2003年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時8歳）と交配したアサカフジが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地46戦6勝2着1回、地方1戦0勝。2009年の京阪杯(G3)で3着に入った他、2009年のシルクロードステークス(ハンデG3)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

10月30日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったテンザンオトヒメに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。

3歳（2006年）

5月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヘンメイレンに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月1日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦1勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯田祐史騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で飯田祐史騎手（8戦1勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

10月22日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で飯田祐史騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入った。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で飯田祐史騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。

11月25日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で飯田祐史騎手（11戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアドマイヤイチを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

12月24日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で飯田祐史騎手（12戦2勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

4歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で飯田祐史騎手（13戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上1000万下の紫川特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は15戦連続で飯田祐史騎手（14戦2勝）。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で飯田祐史騎手（15戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた17戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（阪神ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のシドニートロフィー（京都芝1400m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（16戦2勝）。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

10月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（17戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（18戦2勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（19戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトーホウレビンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（20戦3勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月16日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は荻野琢真騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るオネストジョンを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を手に入れた。

5歳（2008年）

1月13日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（21戦3勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月2日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（22戦3勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の斑鳩ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（23戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上1600万下のトリトンステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（24戦3勝）。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月12日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定G2の阪神牝馬ステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（25戦3勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい最後はタニノハイクレアと並んで11着同着となった。

5月3日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（26戦3勝）。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月17日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上1600万下の洛陽ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（27戦3勝）。18頭立ての3番人気に推されて17番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

9月28日、約4か月半の休養明けで迎えた31戦目は、3歳以上1600万下の摩耶ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯田祐史騎手（28戦3勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の太秦ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で飯田祐史騎手（29戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上1600万下の西陣ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で飯田祐史騎手（30戦3勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた34戦目は、3歳以上1600万下の長岡京ステークス（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で飯田祐史騎手（31戦3勝）。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のゼットフラッシュに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月7日、中3週で迎えた35戦目は、牝馬限定のハンデ戦でオープンのターコイズステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で飯田祐史騎手（32戦4勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた36戦目は、尾張ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で飯田祐史騎手（33戦4勝）。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線に入ると、前で粘るサープラスシンガーを猛烈な末脚でハナ差だけ差し切って6勝目を掴み取った。

6歳（2009年）

1月17日、中2週で迎えた37戦目は、淀短距離ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で飯田祐史騎手（34戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデG3のシルクロードステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で飯田祐史騎手（35戦5勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入った。

3月1日、中2週で迎えた39戦目は、G3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で飯田祐史騎手（36戦5勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた40戦目は、G1の高松宮記念（中京芝1200m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は17戦連続で飯田祐史騎手（37戦5勝）。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

8月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で飯田祐史騎手（38戦5勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた42戦目は、G2のセントウルステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で飯田祐史騎手（39戦5勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた43戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で飯田祐史騎手（40戦5勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず14着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた44戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で飯田祐史騎手（41戦5勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた45戦目は、G3の京阪杯（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で飯田祐史騎手（42戦5勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月9日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で飯田祐史騎手（43戦5勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた47戦目は、尾張ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で飯田祐史騎手（44戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。