ビューラーキャップ（1989年生、母ツルミコトブキ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

7月25日、デビュー戦は北沢伸也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた2戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

4歳（1993年）

1月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったトーヨーラクーンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月2日、中6週で迎えた8戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木藤隆行騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月13日、中7週で迎えた10戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルトクランツから4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C4-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C4-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本忠司騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマザーから4馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、C5-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本忠司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミフジに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月7日、中2週で迎えた14戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本忠司騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた15戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、C4-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中5週で迎えた16戦目は、一般C5-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は本忠司騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1994年）

4月18日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた18戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイトキツオーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は平床良博騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた26戦目は、特別巌門賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた27戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。