マイトキツオー（1991年生、母トキツトップ）

マイトキツオー（1991年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のテュデナムキング（当時11歳）と交配したトキツトップが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）浅川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のシリウス特別(C1-1)。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

11月14日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/重）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

3歳（1994年）

3月6日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

5月16日、中6週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフリーダムに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューラーキャップからクビ差の2着に甘んじた。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサタイヨーから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチフジダンサーから3馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、特別巌門賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノマツカゼから1馬身差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモクセイから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンモーメントに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月7日、中2週で迎えた17戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロアンビションから半馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた18戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨコシバボーイをアタマ差制して3勝目を手に入れた。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた20戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、特別ゴールデンジョッキー（金沢ダート1700m 小雪/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1995年）

1月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビックリーダーに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた32戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた33戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1996年）

4月16日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。