ケイアイウイング（1992年生、母チユウオーミドリ）

ケイアイウイング（1992年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウルチェー（当時15歳）と交配したチユウオーミドリが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。戦績は、地方22戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年のサクラ草特別。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1995年）

1月29日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモーストファミリーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月3日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイタカオージャからハナ差の2着に甘んじた。

3月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のサクラ草特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーハートに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

4月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅バラ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月30日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1996年）

1月18日、中3週で迎えた14戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスメモリーから1馬身半差の2着となった。

3月5日、中2週で迎えた17戦目は、道玄坂特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手（14戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた18戦目は、高円寺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で内田博幸騎手（15戦2勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、花吹雪特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で内田博幸騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月16日、中4週で迎えた20戦目は、いて座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で内田博幸騎手（17戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルアンサーに2馬身の差をつけて制した。

6月3日、中2週で迎えた21戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で内田博幸騎手（18戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた22戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。