トーセンミケラン（2005年生、母メイショウフレスコ）

トーセンミケラン（2005年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名（ミケランジェロ）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時11歳）と交配したメイショウフレスコが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は広田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、広田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、島川隆哉によって3,307.5万円で落札された。

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

1月19日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月20日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、アイノシリウスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。