ナカミイノセント（1993年生、母ナカミサファイヤ）

Nakami Innocent

1993.06.12

ナカミイノセント（1993年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボーザム（当時9歳）と交配したナカミサファイヤが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

4月27日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

9月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/不良）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて最後はミステリーシップと並んで10着同着となった。

9月23日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の駿馬賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。