エスプリダーコ（2020年生、母ランフォーイット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木下牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、依田泰雄によって253万円で落札された。

2歳（2022年）

6月17日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のスカイアクロスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングメモリー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイコクを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

3歳（2023年）

5月15日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

7月6日、中2週で迎えた6戦目は、前田夕暮生誕140周年記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、木下牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、依田泰雄によって253万円で落札された。

久保秀男厩舎（川崎）へ入厩。

7月29日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、アコンカグア賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月14日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、マンデリン賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4歳（2024年）

2月1日、中6週で迎えた8戦目は、白山賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったデアシュトゥルムに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中5週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、鳴門賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天与の負けん性を発揮して諦めることなく走り切り、3着に入った。

4月15日、中4週で迎えた10戦目は、春暖特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。