前田夕暮生誕140周年記念

レース展開

サキガケバイオが馬群をリードする展開、2番手の位置にマイアミが続く

サキガケバイオが敢然と端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマイアミが続く。その後ろ、ディーエスフランクが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエスプリダーコ。その1馬身後ろ、ウインオワーズは中団前め。フエは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ゼンコウテイは中団後方の位置。ピエナレモンは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはプライムデイ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはララランド。シンガリにエコロエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

前田夕暮生誕140周年記念、ディーエスフランクが天性のレースセンスを駆使した巧みな取り口で制す！

先頭はサキガケバイオでリードは1馬身。単独の2番手にディーエスフランクが続く。そのすぐ後ろ、エスプリダーコが3番手。1馬身離れて、ゼンコウテイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたディーエスフランクが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り続け、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から目を引く伸び脚で猛追したプライムデイが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った9番人気のフエが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のエスプリダーコが入線した。2番人気のウインオワーズは中団後方にいたが最後一杯になって10着に敗れた。