ナスノヤマフジ（1995年生、母キーノート）

経歴

デビュー前

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1998年）

11月27日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月18日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4歳（1999年）

1月25日、中4週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、タケデンガリバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマスターヘブンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3十（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマスターヘブンに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

4月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リュウイチコに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月5日、連闘で迎えた8戦目は、ホオジロ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンラインに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

7月16日、中7週で迎えた10戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノマッハから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中0週で迎えた11戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた12戦目は、渚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のケイワンモントレーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5歳（2000年）

5月24日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、牡丹特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（10戦3勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月26日、中8週で迎えた15戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、勝ったパイロープに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。